先週、ハービスホールにて開催された、科学の祭典サイエンスフェスタ2017大阪に行って来ました!

前情報として結構混んでいるということは知っていたのですが、本当にたくさんの人たちがいて、大変賑わっていましたよ。我が家は二日目の日曜日に行ってきましたが、開始30分も前から並んでいる人がちらほらいました。我が家もなんだかんだ言いながら30分以上前に到着してしまったのでそのまま列に並んでいたらその後もどんどんどんどん並んでいて結構な列ができていました(゚д゚)!
サイエンスフェスタ 大阪 長蛇の列! (@ ハービスホール in 大阪市, 大阪府) https://t.co/FTIGqaeeZz pic.twitter.com/UivRxN2XRi
— na (@nanana05c) 2017年8月19日
ま、結論から言うと30分も前から並ばなくても十分楽しめるかなとは思います。どのブースもテーマパークに行くほど並ぶようなことはほとんどありませんし、工作教室などは抽選制なので早く行ったからといって必ずできるというわけではありませんでした。
とはいっても人数制限のある人気のブースは早く行って整理券をもらう必要があります。 全てのブースをチェックしたわけではありませんが、2つほど企業さんがやっているブースが人気があり、お昼過ぎには全ての整理券の配布が終わっていました!!そして人気のブースは待ち列ができてましたが、めちゃくちゃ待たないといけないという感じではなかったですね。
一日中このサイエンスフェスタでのんびり楽しむ予定であるならば10時前くらいから並んで、整理券の必要なものは朝一でもらえば問題なく参加できると思います。来年の参考に覚えておきます(笑)
Contents
サイエンスフェスタ2017のパンフレットの値段は200円でした
そして、行くまでわからず気になっていたサイエンスフェスタのガイドブックのお値段は200円ととても良心的でした(*^^*)入場は無料なので、ガイドブック代200円は入場料と考えてもお得な感じでした。
そして、そのガイドブックには工作教室の抽選券があるので、工作教室に参加したい人は是非とも購入したいところです。このチケットですが、6枚綴りで貰えるので、参加したい工作教室の箱に投入します(写真撮り忘れました。)
我が家は2つ気になっていたものがあったので、その2つに3枚ずつ投入。これなら当たるだろうと高をくくっていったのですが、結果
落選・・・・・orz
うちの子しょんぼりしてました。ごめんよ~どれか1個に6枚いれておけば良かったね!来年行くときは気をつけるね!!!
ちなみに、我が家みたいに複数枚入れてる人は多いらしく、抽選結果がでたら、その場所で待っていたら当選が重複した家族から抽選券を貰える事があるそうです。なので、落選しても待てるようならその場で待ってみるのもおすすめです。我が家は2才の下の子がいたのでじっと待つことができずにブースを見て回りました。
夏休み親子で科学を楽しめるサイエンスフェスタ2017大阪で我が家が参加したブース
工作教室は残念ながら全て落選でした(涙)抽選券を三枚ずつ入れたのですが、だめでした…6枚全てをどれか1つの教室に全投入すれば良かったかしらん…
まず最初に行ったブース。上の子のとっとくん「忍者」の文字に心惹かれた模様。

一生懸命混ぜてスライムを作りました。ちなみに完成したスライムは紫外線、つまり太陽光を当てると色が紫に変わります。紫外線を吸収する試薬を混ぜたみたいです。

次に行ったブース。液体が密度の違いによって3層に分かれるお話。海外の学生さんが頑張って説明してくれたのですが、うちの子はまず「密度」がわからず(笑)そこでつまづいてました。

ちなみに、グリセリンとサラダ油とお酢の3層を作りました。しかもお持ち帰りできるという(笑)

今回個人的に良いなあと思ったブース↓企業さんのブースで、やはり企業さんだけあって、装置も面白いし、話もわかりやすくて面白かったです。整理券配布式だったのですが運良くお昼の回をゲットできて参加できました(*^^*)
違う空気の中でろうそくはどう燃えるか?

炭酸水の作り方

水素の燃料電池でクルマを走らせてみよう!!!

こういった内容を少人数でゆっくり見れたので良かったです。ちなみに、IWATANI産業さんという企業さんでした。
夏休み親子で科学を楽しめるサイエンスフェスタ2017大阪で1番驚いたブース
そして、今回一番印象的だったブースがここ↓なんと大量の蚕が?!私はちょっと怖気づいてしまって触れなかったのですが、羊みたいにもこもこして気持ち良いのだとか・・・

しかも繭玉?も貰えたり、蚕のお持ち帰りできたりと驚きのサービス(?)
連れて帰った子↓その後保育園に持っていって無事に繭を作ってました。保育園の一躍人気者に!!!!

ちなみに蚕は桑の葉を食べるので桑の葉が近所などにある方は若い蚕を持って帰って良いみたいなのですが、桑の葉が無い方は十分桑の葉を食べた子のお持ち帰りをおすすめされました。なんでも十分桑の葉を食べた子はもう世話とかいらないのだとか。あとは繭を作って蛹になって蛾になるのを待つのみ。保育園に行ったあの子は無事に蛾にかえりますように!
この蚕のブースの方は蚕研究家の田中尚子さん。大阪の桑の木の保存活動をされているそうです。
他にもブースを回ったのですが、写真がないのでこれくらいで。
偏光板で作ったチャーム↓

サイエンスフェスタの2017大阪のガイドブックの中身は結構面白い

さて、このガイドブックですが、200円にしては結構ボリュームがあって楽しめます。例えばどんなところが来ていたのか?とか各ブースの概要が読めるので帰ってからの自由研究の復習もできるのでは?と思いました。
結構色んな中学や高校の科学部やサイエンス部などもブースを出していて、この学校に科学部ってあるのかーという発見にもなりました(笑)学生のみなさんが説明を頑張っていてとても微笑ましかったです。
大学などの研究系チームは難しい言葉で説明してくるので、それもある意味面白かったり。一番企業さんのブースが説明がこども向きで分かりやすかったかな?
ガイドブックのここがちょっと残念でした【サイエンスフェスタ2017】
さて、このガイドブックですが、ボリュームもあって良かった反面ちょっと気になるところも・・・
・最初のページに見取り図が欲しい
会場の見取り図が本の途中にあってちょっと分かりづらかったですね。切り離せるようにするか、本の最初か最後のページに持ってきて貰えると嬉しいです。
・どこの発表か分かりにくい
目次からだとどこのグループの発表なのかがわかりづらいです。まあ、ブースの説明ページをみたら良いのですが・・・目次に出展先も書いてあると見やすいのになあとは思いました。
そして、最後に今回のブースではプログラミング系のブースはありませんでした。ロボット系のブースはいくつかあったんですけどね。まあ、プログラミング系は少人数開催じゃないとなかなか難しいので仕方ないかもしれませんが、来年は何かそういったブースがでてきてくれればなあと感じました。
サイエンスフェスタ2017大阪の感想
結構人が多く賑わってました。小学生がやっぱり多かったですが、幼児でも楽しめるものがちらほらありましたが、2才の下の子は連れて行くには早かったです(笑)途中からぐずぐずになって結構大変でした。たぶん、年中、年長くらいからなら楽しめるんじゃないかなあと思います。
学生さんの発表も多く、各学校の科学部などの活動や雰囲気も見れました。城星、明星、帝塚山、四天王寺などなど色んな学校が来てましたよ!頑張って説明したりしてる様子がとても良かったです(*^^*)
そして工作教室が外れてしまったのがとても残念。結構な倍率だったのでは?と思ってます。あとやっぱり企業系の発表は人気でしたね。もう一つ楽しそうだなあと思ったブースは整理券の配布が終了しててちょっと残念でした。
来年はもうちょっとよく考えて回る事にします。
