松林弘治さんの「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」という本を読みました。この本は2014年とちょっと古い本になるので、情報として古いものも多かったのですが(日本のこども向けプログラミング教室についての紹介とか)、特にプログラミングとは何かと言うところと、どうしてプログラミングの基礎を知っていると、億万長者(=成功者)になれるのかということがわかりやすくてとても良かったです。(ただ、本当に情報としては古いのでパラ読みで良いかも)
今では、日本でも2020年の教育改革でプログラミングの授業が必修化されるなど、プログラミング教育の大切さがどんどん訴えられるようになってきました。こども向けのプログラミング教室もどんどん増えて、勉強しているこどもたちも増えてきています。これからの社会、プログラミングの知識が無いと成功するのが難しい時期なのかもしれませんね。

プログラミングの基礎があるとなぜこどもが億万長者になれるのか?

プログラミングの基礎を知っていると何が良いのか?という事をざっくり言うと、 スティーブンジョブズやinstagramやfacebook、LINEなど、今では普通にみんなが使っている大手のサービスを開発した人たちというのが、プログラミングの知識を持っていたという事です。ここでポイントなのが、プログラミングに精通しているような、生粋のプログラマーでは無かったという事ですね。
これらの人たちは、「こんなサービスがあったら良いなあ」とか「こういったものを作ってみたい」と思ったものをすぐに形にできる程度のプログラミングの知識を持っていたのです。もちろん、今後さらに発展して大きなサービスにしていくのであればもっと専門的な知識を持ったプログラマーの助けが必要になりますが、最初のイメージや構想を形にするだけであれば、プログラミングの基礎があれば十分という事です。
というよりも、「こんなサービスを作ってみたい」をすぐに形にしていけるスピードも大事なのかもしれないですね。今の時代、スピードも結構大事です。情報はすぐに古くなりますし、新しいサービスはどんどん増えてきていますし。今人気にFacebookやInstagramも数年後には別のサービスにとって変わられているかもしれません。
そのためにも、自分の力でコンテンツを作れる程度のプログラミングの知識というものは大切なのだと感じました。こどもが将来、食いっぱぐれる事無く、仕事で稼げるようになるためにもプログラミング教育って大切だと再確認するとともに、さらに色々取り組んでいきます。
