プレジデントファミリーの秋号がとても興味あったので購入しました。「東大生179人の小学生時代」という、普通の子が成績急上昇して東大や有名大学に入学できた理由をまとめた本。東大に実際に受かった子どもがいる家庭はどんな教育や取り組みをしていたのかの実例が色々載っててとても参考になる内容です。
やはり、こどもも親も十人十色。万人に使えるような内容の家庭学習法というものは存在しませんが、色々な家庭の実態を見ることで、使えそうな事、できそうな事をどんどん取り入れていくことはとても良いことだと思ってます。しかも今回紹介されている家庭というのが、
最初は成績が悪かったという家庭がほとんど

そんな状態でどうやって東大に受かるまでになったのかという事が色々な事例で紹介されていました。成績が最下位だった子が東大を目指したわけ。ゲームばっかりだった子が理数好きになった理由。さまざまな、いわゆる「成績の悪い子」がどうやってぐんぐんのびたのかが紹介してあります。
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こどもを東大にいれた親の習慣はこどもの話を聞く事だった!

この雑誌で一番気になった内容と言えば、
こどもを東大にいれた親の習慣
です。よく聞きませんか?賢い子の親はこどもに「宿題しなさい!」と言った事がないと。でも、なかなかできないですよね。
ああ!!!また宿題せずに遊んでる!
勉強しない!!!
また同じところを間違えてる!!!

などなど、どうしても気になってしまって口出ししたくなりませんか?(少なくとも私はなります・・・)でも、賢い子を育てる親の習慣はこどもに『「勉強しなさい」と言わない事』ではなく、「こどもの話を聞くこと」なのだそうです。
こどもの話を聞く
↓
こどもの心が安定
↓
学習意欲=自主的な学習習慣
↓
高い学力
という用にこどもの話を聞くだけでこれだけの効果が期待できるのだそうです。雑誌では1日10分だけでも良いのでこどもと向き合う時間をとるのがおすすめとありました。10分なら確かに取れそうじゃないですか?ご飯の時間でも、お風呂の時間でも。通学でも、ちょっとした隙間時間での取り組みが大きな差になるかもしれません。私も今後はもうちょっと意識したこどもたちと向き合います!(反省)
この雑誌の各家庭は色んなパターンのお子さんが登場されます。もしかしたらあなたのお子さんとそっくりな子が東大に受かっているかもしれませんよ?
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