最近は小さい頃から習い事をさせるのは普通って感じですよね。赤ちゃんの頃から親子でベビースイミングとか、ヨガとか色々あって、幼児になるとそれはもう色々あるわけです。でも一体何を習わせようか悩みますよね?
ママ友に勧められて習い事を始めたはいいものの、このまま続けるべきかしら?とかこの習い事を続けて将来の役に立つのかしら?とか、やっぱりここは将来の事を考えて英会話???とか悩みはつきません。
そこで今回は私の考えるぐんぐんのびる子どもを育てるための習い事選びのポイントを3つご紹介しますね。
1. 通わせやすいところか?
え?そこ??
と思われるかもしれませんが、家から近い、通いやすいところかどうかというのは本当に大事です。なんで大事かと言うと、
単純に家から遠いと通うだけで疲れます!!
特に、お子さんが二人以上いて、下の子も連れて上の子の送り迎えをしないといけないとなると、その大変さときたら・・・・(汗)我が家も上の子は5歳でだいぶ手がかからなくなったのですが、下の子がもうすぐ2歳のイヤイヤ期です。お出かけするにも一苦労だし、習い事の時間もあるから焦るし、無理に連れて行くとギャン泣きコースという悪循環。
習い事を待ってる間もぐずる下の子をなだめて待たないといけないし、習い事が終わったら終わったで、またぐずる下の子を連れて頑張って帰宅です。もしこれで上の子もぐずったらもう悪夢ですね(汗)
そんな状態で、帰りに30分とか1時間もかかるような場所だったとしたらどうしますか??
我が家は、基本、移動は自転車か公共交通機関なので、電車の中で大泣きされるのは多々あって、精神的にも大変でした。そして、雨の日でもレッスンを休むと振替が面倒だからと、多少の雨でも頑張って通っていたのですが、やはりその日は疲労困憊になります。
もういい加減しんどくなって、次の雨の時はレッスンをおやすみしたことがあったんですね。するとどうでしょう!!
とっても楽だったんです!!
家に帰っても体力的に余裕もあるから、ちょっとしたことでイライラしたり、怒ったりすることも減って、私自身もこども自身にも良い影響がありました!!
我が家は一人っ子だし、そんなに大変じゃないわ♪という方も、家から徒歩5分と20分だったらどっちが楽ですか?雨が降ったりした時とかは断然近いほうが楽ですよね?
やっぱりどんなにすごいママでも人間です。疲れている時はどうしても余裕がなくなりがちになります。すると、こどものちょっとした事でイライラしたり、必要以上に怒ったりして後で自己嫌悪してしまう原因になってしまいます。
そして、ママの気分のままに怒ったり怒らなかったりするのは、特に幼児の成長に本当に悪影響です。私もそれで以前大失敗しています(汗)なるべくママが余裕を持てるように、通いやすく、家から近いところを選びたいですね。
2. こども本人が楽しんでいるか?
小さい時の習い事って、習い事の内容よりも本人が楽しんでいるかどうかがすごい大切です。大人が必要だと思って無理に通わせるのはおすすめできません。無理にやらせてしまうと逆にこどもがそれを嫌いになってしまう原因にもなってしまいます。
もちろん、経験させる、慣れさせるという意味で多少の強引さは必要かもしれませんが・・・そのあたりの加減はこどもの様子を見てからが大切ですね。
ちなみに我が家では水嫌いなとっとくんに、ちょっとでも泳げるようになって欲しいと思って、プールを通わせる事にしました。もちろん、まずは体験会として、夏期短期コースを受講して3日間連続で通ってみて様子を見ることに(もし、めちゃくちゃ嫌がるようならやめようと思ってました)
まあ、当然ながら最初はすごい渋って、顔をつけるのも嫌がっていたのですが、実際レッスンが始まると周りの子が楽しそうにやっているのをみて、感化されたのか、3日目には飛び込める事ができるようになってましたΣ(゚Д゚)
そんな事もあったので、即入会。結局1年半くらい通いましたが、クロールまでできるようになったので良しとします(*^^*)
それで、そのプール教室ですが、私みたいなワーキングマザー(といってもパートですが)が少なく、幼稚園児ママがほとんどなので、習い事情報をどんどん貰えます(笑)幼稚園児ママのお稽古事情の一部が垣間見れてよかったのですが、今回の話とはずれるので、話を戻すと、幼稚園ママによると、
どこのプール教室に通うかが大事
らしいのです。ちなみにとっとくんが通っていたプール教室はこのあたりでは、とってもコーチが優しいらしく、○○はスパルタだ、○○は初心者向け、○○は本格的にスイミングをやりたい人向け・・・などなど、幼稚園ママの情報網が素晴らしい!!!(゚д゚)!
そこで、一番興味深かったのが、水嫌いだからとそのスパルタなプール教室に通わせたお母さんがいて、頑張ってやらせてみたけど、先生がどんなにこどもが嫌がってもプールに入れて泳がそうとするのを繰り返した結果。
筋金入りの水嫌いになってしまったそうです!!
これはいけないと思って、その教室はやめて、今のプール教室にして、ようやく水に慣れてきたそうです。
その話を聞いて、嫌がるこどもに無理やりさせるのは悪影響なんだなあと実感した次第です。なので、親の希望の習い事をさせるのは良いのですが、こどもが楽しんでいるかどうかはよくみてあげてくださいね。無理にやらせる事に逆にそれが嫌いになってしまったら、元も子もありませんので・・・
3. 家でやる課題がでるかどうか?
家でやってこないといけない課題や宿題がでるものや、ピアノのような家で練習しないといけないものはあまりおすすめできません。もちろん、ピアノは教室のある日だけやればOK!家で練習とかしなくても問題無いわ!というのであれば話は別です。
こういった課題がでるというものが意外と曲者で、家でママがイライラしてしまう原因になってしまいます。
「ピアノの練習はしたの?」
「プリントはやった?」
「先生が言ってた課題は?」
「なんでこれがわからないの?先生が今日言ってたでしょ?」
などなど、家で何回も注意したり、宿題をやるのを手伝ったり、宿題のチェックをしないといけなくなります。下の子がいたりするの邪魔するのをなだめたりもしないといけないのでまた大変です。
このように注意されながら、時には怒られながらしないといけないものというのもこどもにはよくありません。さっきと一緒で嫌いになる原因となってしまいます。こどもと一緒に課題をやったり、みるのが楽しいとか、絶対に怒らないと決めて、それが守れるのであれば、家でもできるのでおすすめですけどね。
私は絶対にイライラしてしまうと思ったのでそういった習い事はやらないと決めてます(笑)
以上が、私が考えるぐんぐんのびる子どもを育てる習い事選びのポイント3つでした。あとは、余談になりますが、番外編です。
習い事の選び方番外編
・予算内か?
これは生活面で大事です(笑)習い事のやり過ぎによる習い事貧乏にならないよう予算を決めて習い事をしましょうね♪収入の1割以下が理想です。
・習い事は1~2個まで
これはママの状態によって変わりますが、習い事が多すぎるはおすすめできません。何よりこどもも拘束されてしまうし、ママも疲れてしまいます。必ず何個までかはきちんと決めておきましょう。
お子さんを伸ばすためには自由な時間。ほっとできる時間もとっても大事です。公園であそぶのもいいし、家でブロック遊びや人形遊びもいいですね。詰め込み過ぎないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?賢い子に育てるための習い事選びのポイントを3つ紹介しました。習い事の内容も確かに大切ですが、何よりママやお子さんの状態を優先させる事が大切です。
特に嫌がる習い事を無理やり続けさせるのはこどもにとって悪影響しかないので、おこさんの気持ちを優先して、楽しく快適な習い事生活を送りましょう!!
我が家の場合はヒューマンアカデミーのロボット教室1本です。