生まれたばかりで、ねんねして泣いて・・・の繰り返しの0歳。
外出もあんまりできないし、核家族で日中はママと子どもだけ・・・
コミュニケーションを取ろうと思っても一瞬あやすだけで終わっちゃう・・・
「これでいいのかな?」と不安になることがありますね。
そこで手っ取り早くて簡単なアイテムが“絵本”。
近くの図書館や書店やネットで簡単に手に入って、ねんねの赤ちゃんと一緒に楽しめます。
見せても全然興味を示さない赤ちゃんもいます。
でもそれはそれでかわいいのが赤ちゃんの特権です。
きっと赤ちゃんにも趣向があって、
- 絵が好きな赤ちゃん
- 軽快なリズムが好きな赤ちゃん
- 静かな絵本が好きな赤ちゃん
- 動物系が好きな赤ちゃん
- 乗り物系が好きな赤ちゃん
- 少し仕掛けがある方が好きな赤ちゃん
と色々あるので、たくさん試してみてください。
Contents
0歳児におすすめの絵本
じゃあじゃあびりびり
1ページ1ページが分厚くて紙で手を切る心配がないし、破れることもないので安心して子どもに持たせることができます。
文も単語と擬音語で色彩もはっきりした絵本です。
我が家のファーストブックです。
「だるまさんと」 「だるまさんが」 「だるまさんの」
赤ちゃんの定番絵本でみんな大好きだるまさん。
子どもも読みながら真似ができるので、ふれあい遊びもできます。
「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」
擬音語の絵本。
“ぱぴぷぺぽ“の音は子どもが好きな音。
聞いているだけで楽しそうにします。
「ごぶごぶごぼごぼ」
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擬音語の本。
本の中には少し仕掛けもあったり、静と動があったりと内容が盛りだくさんです。
「がたんごとんがたんごとん」
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汽車が順番にお客様を乗せていきます。
お客様はみんなが親しみやすいもの。
子どもは指をさして“これは何?”と聞いてきます。
単語に興味をもつと発語にもつながりますよ。
「もうねんね」
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子どもの寝る前の絵本にしていました。
お昼寝前や就寝時のクールダウンにもってこいの1冊です。
「いないいないばあ」
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子どもが大好きないないいないばあ。
優しいタッチで描かれた絵で子どももニコっと笑顔になります。
「かんかんかん」
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踏切に電車が通っていくお話。
楽しい電車がたくさん通ります。
リズム良く読むことができて、子どもも楽しそうに声を出します。
0歳からの絵本の読み聞かせは絶対必要なのか
最近では“赤ちゃんからの読み聞かせが大事”とよく聞きます。
だからといって、ママが無理して読み聞かせをする必要はないと思います。
専門家の中には「3歳までの読み聞かせは無駄」とバサッと言われる方もいますし、「読み聞かせは必要」と言われる方もいます。
それぞれの生活スタイルに合わせた読み聞かせでいいと思います。
専業主婦のママと働くママとはそもそも子どもに接する時間が違います。
仕事で疲れて帰ってきたり、家事で忙しかったりしてクタクタなのに、絵本を読まないといけないというプレッシャーからママの負担になるのはママにも子どもにも良くないです。
もちろんそれが生活のルーティンに入っていて、絵本を読む時間を大事にしたいというママにはいいですが、子どもにとっては絵本よりもママと笑顔で接する時間の方が大事だから・・・
ある専門家の方が「赤ちゃんの読み聞かせは畑を耕す感じ」とおっしゃっていました。
私もその考えに共感します。
絵本の読み聞かせは絶対にしないといけないいということではなく、
親子で楽しめる時間
であってほしいなと思います。
絵本の選び方
私も2人の子どもがいて、乳児にどういう絵本を選んだら良いのか迷いました。
本屋さんや図書館に行ってもたくさんの絵本が並んでいて、結局どれがいいのかわからずに何も買わずに帰ったことも何回もあります。
そんな悩みを抱えていた時にやってきた“4ヶ月健診”
健診の時に図書館の方が来ていて、ブックファーストといってみんなに1冊ずつ絵本をプレゼントしてくれました。
3冊の中から1冊を選べたのですが、文が少なくて、これで本当に子どもが楽しめるの?と思っていましたが、さすがプロの選出!うちの子どもははまりました!
絵本もおもちゃのひとつとして、ページをめくる楽しさを感じる為に紙がとっても分厚い絵本を選びました。
すると子どももめくりやすく、紙が分厚いので手を切ることもなく、読むというよりも遊び感覚で絵本を楽しめました。
それからは子育て支援をしている保育園や図書館の読み聞かせの時間に出向いて、保育士さんや図書館の人が読んでくれる絵本に対しての子どもの反応を見ていました。
上の子は絵よりもリズムが良いのが好きで、擬音語の絵本はニコニコ見ていました。
下の子は上の子はあまり関心を持たなかった「だるまさんシリーズ」がとっても好きで、ゲラゲラ笑っていました。
迷った時にはぜひ子育て支援や図書館の読み聞かせ等を利用してみてください。
ママ同士の情報交換にもなって、育児の気分転換にいいですよ!
絵本はおもちゃ
絵本を読むものという感覚は大人だけのもの。
子どもにとってはおもちゃと同じ位置づけの方が親しみやすいです。
特に0歳児は絵を見るだけ、ページをめくるだけで楽しんでくれます。
破るということもありますが、最初は本を破ってはいけないということはわかっていません。
ページをめくる時の力加減がわからなくて破れちゃったこともあります。
徐々に本を大切に扱うということを学んでいけるようにお話していけたらいいですね。
ページを順番にめくって話の展開をみていくというのも大人の感覚。
子どもには特定のページが好きだから前のページに戻りたいという要求があることもあるので、子どもの要求も認めてあげるといいですね。
赤ちゃんからの読み聞かせの環境作り
7~8ヶ月頃になると、腰がすわってきて、絵本を読んでいても他のことに目うつりして集中できないことが出てくるので、読む環境作りは大事にしておきたいです、
テレビは消して、周りのおもちゃは片付けて、できるだけ集中できるような環境作りをしてあげましょう。
また絵本は子どもがいつでも取れるような所に置いてあげると自分で好きな絵本をとって、パラパラとめくっていることもありますよ。
まとめ
絵本を読んでいると、色々な絵が出てきます。
「これは赤色だね」とか「これはワンワンだね」とか1冊の本でたくさん話題ができますよ。
1歳近くになると“これは何?”と興味を持ち出し、実生活とリンクさせることができるようになります。
これが発語につながるのでしょうね。
もちろんねんね期の赤ちゃんは話せないので、返事はありません。
でも赤ちゃんはよく言葉を聞いています。
きっと赤ちゃんの頭の引き出しにたくさんしまわれていくと思いますよ。